四国八十八ヶ所巡
今からおよそ1200年前にお大師さま(弘法大師・空海)が修行された場所やその跡をたどり、お大師さまの霊力による奇蹟を求めて歩き始めたのがはじまりといわれています。
その後、一般庶民に広まり現在に至っています。全行程約1440キロ、発心の道場(阿波・徳島23ヶ寺)、修行の道場(土佐・高知16ヶ寺)、菩提の道場(伊予・愛媛26ヶ寺)、涅槃の道場(讃岐・香川23ヶ寺)と四国を一周する遍路巡拝は、同行二人つまり、お大師さまと共に心身をみがき、88の煩悩を一つひとつ取り除き、大自然の中で生かされている自分自身を見つめ直す修行の旅です。また宗派を問わず、お参りをされる人々の願いが成就される信仰の場でもあります。荒々しい太平洋の波、おだやかな瀬戸の内海、険しい四国の霊山、のんびりとした田園、変化に富み、俗塵を離れ、大自然に接し、また人との触れ合いの温かさに感謝し、生きている喜びを感じ、身も心も生まれ変われる遍路旅です